おすすめおもちゃ コルク板大工さん
ホンモノ志向で夢中に
ホンモノの釘を使って、コルク板に色板を打ち付ける遊びです。ただ単に「打ち付けること」が面白い時期から、色板の配置を考えてモザイク画のような作品を作る時期まで、遊びがどんどん広がります。
コルク板大工さん ミックスセット | コルク板1枚・ハンマー1本・釘1袋・色板 かたちハーフ・どうぶつハーフ 各1袋 |
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コルク板大工さん かたちセット | コルク板1枚・ハンマー1本・釘1袋・色板 かたち1袋 |
コルク板大工さん どうぶつセット | コルク板1枚・ハンマー1本・釘1袋・色板 どうぶつ1袋 |
- こちらはご家庭用の量です。グループ・団体でご利用の場合はご相談ください。
取り扱いにはご注意ください
セット内容についている釘は、長さが約18㎜。先はとんがっていて、ほぼ「ホンモノ」の釘です。
「こんなものを子どもに与えて危なくないの?」というお声も時々聞かれます。もちろん、危ないです。
ふざけて自分の体に打ちつけると確実にけがをしますし、出しっぱなしのものを踏んづけると家族までけがをしかねません。けれどもこういうこともすべて経験だと考えます。
もちろん、まだまだお口の中で確かめたい年代には与えられません。弟さんや妹さん、また小さなお友達がおうちに遊びに来るようなときは十分に管理してください。
「取り扱いには注意が必要」「出しっぱなしにしていたらアブナイ」そういうことが十分に理解できて、片付けなどのお約束が十分にできるようになってからご用意ください。
収納ケースはご用意ください
商品はビニール袋に入っています。色板や釘を入れるケースはご家庭でご用意ください。
まずは釘のみが入る小さなふたつきの箱が必要です。子どもの力でも開け閉めできて、しっかりとふたがしまるものがおススメです。
次に、この釘のケース・ハンマー・色板がまとめて入る箱をご用意ください。
個人的なおススメは、透明・半透明の箱です。いちいちふたを開けてみなくても、中に何が入っているか一目でわかるので、「中身を確認するために開けてみる」ということをしなくてもよくなります。
釘の箱とハンマーと色板がまとめて入っていると、「ハンマーがない!」「釘がどこに行ったかわからない!!」ということが減るのではないかと思います。
そして、この箱の深さもあまり深くないものを。ふたを開けるとそのまま底箱がトレイ代わりになると、「下の方の色板を取りたくて、ケースの中のものを全部机の上に出す」ということも少なくなるのではないでしょうか?
ふたが底箱から取り外せるタイプのものは、底に重ねて使ったり、右の写真のようにこちらもまたトレイのようにして使えるので便利です。底箱にふたがついているタイプのものは、なくなりづらい反面使っている最中に結構場所を塞ぐので、遊ぶ場所のことも考えて用意するといいと思います。
部品での販売もしております
キンダーリープでは、部品での販売もしています。
兄弟姉妹やお友達と遊ぶ、色板や釘を増やしたい、などの際にぜひご利用くださいませ。
オンラインショップで部品のみご購入いただく場合は、送料が割高になることがございます。
ご心配でしたらまずはお問い合わせください。
大工さん用ハンマー | 長さ 19.5㎝ |
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大工さん用釘 18㎜ | たたくところ5㎜ 長さ20㎜ 約60本入り |
大工さん用コルク板 特厚15㎜ | 44×27×厚さ1.5㎝ |
大工さん用色板 かたち | まる 直径3.5×厚さ0.8㎝ 約42~45枚入り |
大工さん用色板 どうぶつ | うし 6×3.5×厚さ0.8㎜ 約42~45枚入 |
色板は、半量(ハーフ)での販売もしています。
また、ミックスセットは、かたち・どうぶつともにハーフを一袋ずつ入れています。
色板は「かたち」「どうぶつ」含めて、内容が少しずつ異なります。特に「どうぶつ・ハーフ」では、含まれる動物の内容が異なります。
色板は大袋でキンダーリープに届きます。これをご家庭用に小分けしています。
なるべく均等になるように、そして人気の動物がかたよらないように分けていますが、ご希望の動物が入っていないこともありますので、あらかじめご了承くださいませ。
上の写真の、かたちセット・どうぶつセットの左右がそれぞれ「ハーフひと袋」のイメージです。
基本の袋も、少しずつ内容が異なりますのでご了承ください。
<ご注意ください!!>「小さな大工さん」との違い
コルク板大工さんはドイツ・デュシマ社の商品です。
同じデュシマ社製の「コルク板に釘で打ち付ける遊び」に『小さな大工さん』という商品があります。
こちらのほうは家庭用にセットされている「化粧箱入り」の商品がありますので、よく見かけます。
キンダーリープも当初はこちらを積極的に取り扱っていました。
同じメーカーから販売されていますが、「小さな大工さん」と今回ご紹介の「コルク板大工さん」は混ぜて遊ぶことはおススメできません。くどくなりますが、詳しく見てみましょう。
左が「小さな大工さん」右が「コルク板大工さん」です。
ちなみに、コルク板大工さんという呼び名はキンダーリープで付けました。カタログでは「大工さん(大)」と紹介されています。
同じような、ハンマーを使ったおもちゃはいろいろあります(ハンマートーイやヴァルター大工さん)ので、区別がつくように、「コルク板大工さん」と呼ぶことにしています。
ちいさな大工さんと「コルク板大工さん」の違い
実物を並べてみれば、大きさが全然違うのがわかりますが、写真をアップにすると違いが分かりづらいかもしれません。
特徴 | ちいさな大工さん(写真左) | コルク板大工さん(写真右) |
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色板 |
かたちのみ |
かたち・どうぶつの2種類 どちらにも三日月はない 厚さ 約8㎜ |
釘 | たたくところが小さい 色は金色 長さ 12㎜ |
たたくところは丸い 色は銀色 長さ 20㎜(芯の長さ18㎜) |
コルク板 | 大 25×25×1㎝ 小 25×10×1㎝ |
44×27×1.5㎝ |
ハンマー | 共通 |
共通 |
混ぜないほうがいい理由
せっかくだったら種類を増やしたい!ということで、混ぜたい方もいらっしゃるでしょうが、混ぜることは極力おすすめできません。混ぜることで机を傷つける可能性が大きいからです。
詳しく見てみましょう。
「コルク板大工さん」の色板に「小さな大工さん」の釘をさすと、下から出てくるのはほんのわずかです。この部分をコルク板に打ち付けることはできなくはないのですが、十分に止まりません。コルク板を持ち上げただけで色板が外れ、釘がどこかへ行ってしまう、ということにもなりかねません。
「コルク板大工さん」の釘は長いので、「小さな大工さん」の色板をさして、「小さな大工さん」のコルク板に打ち付けると、完全に貫通して机を傷めます。
(赤い三日月の色板にささっているのが「コルク板大工さん」の釘です。隣の青い色板にささっているのが「小さな大工さん」の釘です。)
左の写真は「コルク板大工さん」の色板と釘を、「小さな大工さん」のコルク板に使う場合の断面図。
ギリギリ大丈夫のように見えて、力を入れてたたくと、ほんのわずかにコルク板を貫通して机を傷めないとも限りません。
右の写真は「小さな大工さん」の色板を、「コルク板大工さん」の釘で「コルク板大工さん」のコルク板に打ち付ける断面。写真では伝わりづらいのですが、これが本当に微妙な感じで、強く打ち付けるとわずかに貫通しそうなのです。
結論
無心に打ち付ける遊びを考えると、「こっちでこれをつかわないでね」とお約束しても、守るのは難しそうですね。ということで、「小さな大工さん」と「コルク板大工さん」は混ぜないほうがいい、というのが結論です。
キンダーリープでは、釘が扱いやすい「コルク板大工さん」をおすすめしています。
「小さな大工さん」は「コルク板」「ハンマー(こちらは共通)」のバラ売り・「小さな大工さん用釘」の小分けには対応いたします。混乱を避けるために「小さな大工さん」価格等の詳細は掲載しませんので、ご希望の方はお問い合わせくださいませ。