おすすめおもちゃ リモーザ
ひとつひとつプチプチはめる
白いプレートにボタンのような5色のパーツをはめ込んでいきます。幾何学模様を作ったり、絵を描いたり。何度も繰り返して遊べます。
サイズ | 内容 | |
プレート四角 | 12.5×12.5cm | 100穴 |
プレート六角 | 14.5×16.5cm | 127穴 |
パーツ | 1.3×高さ1cm | 約350ヶ |
- こちらは主にご家庭用の量となります。まとまった量がご必要の場合はお問い合わせください。
- 数については目安量です。ご了承ください。
小さいころから遊べます
このような作業が楽しくなるのは2歳前後。とはいっても個人差が大きいですし、何よりも好みだって違います。(毒性はありませんが、誤飲には十分にご注意ください。)
まずはプチっとはめたり外したりするところから。
「できた!」と見せてくれてもなんだかぐちゃぐちゃ・・・。「これは何を作ったの?」と聞きたくなりますが、何かを作ったわけではありません。「はめることができたよ」と見せてくれたのですね。これはこのようなおもちゃに共通しています。
作品はだんだん変わっていきます。同じ色ばかり選ぶようになったり、まっすぐに並べたり、同心円状や市松模様柄を作ったり。「ああ、こんな風に世界をとらえているんだな」と作品が教えてくれます。
先回りして「お手本」を作ったり「こうしたら?」など提案しないで、自分で発見するのを待ちたいものです。
プレートは四角と六角の2種類
プレートは四角と六角の2種類があります。
四角と六角では現れる模様が全く違います。六角のプレートでは、1つのパーツの周りに別の色のパーツで囲むと丸く花のようになります。
四角のプレートでは同じように並べても「花」のようになりません。
どうして同じにならないのかな?というところから「四角」と「六角(三角)」の違いに気づいていくのですね。
つい「ほら違うでしょ」と教えたくなるのが人情。子どもでも大人でも「教えてもらう」よりも「自分で発見する」ことのほうが感動が大きいものです。先回りして「教える」のではなく、自ら気が付くのをじっくりゆっくり待ってあげたいものです。
セット(小袋)はキンダーリープで組んでいます
キンダーリープのセットでは、この違いと同じに気がつけるよう、プレートは四角と六角がそれぞれ2枚ずつ入っています。セットに入っているパーツではこの4枚をすべて埋め尽くすことはできません。
1枚ずつ埋め尽くすもよし、多少空きを作りつつ、4枚並行してはめるもよし。
「こうしなければ」にとらわれず、自由に遊んでみてください。
ちなみに、プレートはとても柔らかいのではさみで切って小さくすることもできます。
いろいろな大きさや形のものを用意するのもおすすめです。
入れ物はご用意ください
プレートもパーツもすべて入る大きさの、高さが低いものがおすすめです。
写真は「B5」のクリアケースに入れたところ。(開けるときに工夫が必要なので小さいうちはあまり適していないかもしれません…。)
このような細かなおもちゃは、一つの遊びは一つの箱に入っていると遊びやすいですよ。プレートとパーツが一緒になることによって、「あれがない、これがない」と探さなくても済みますね。
箱の高さが低いと、底箱がそのまま「トレイ」になります。箱の高さが高すぎると、パーツを取るたびに肘が上がって遊びにくく、パーツを机の上にじゃらじゃらじゃらーっと出して散らかる原因になるかも。
そういうときは小さなトレイをセットしておいてあげるといいかもしれません。
いずれにしても、お子さんと一緒にどうすれば「遊びやすく」「しまいやすい」か考えてみてください。