おすすめおもちゃ Mポストボックス
「入れ物」から「型はめ」へ
四角い木の箱のふたが、5種類の形の穴になっています。
同じ形の積木を、その穴から入れるという、いわゆる「型はめ箱」遊び。
商品名 | ポストボックス(赤) |
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サイズ | 16.5cm x 16.5cm x 高12cm |
内容 | パーツ5種×3ヶ付 |
スウェーデン・ミッキィ社の「Mポストボックス」の特徴は次のとおり。
- ふたが型はめになっている。
- 指を詰めないように、ふたの大きさがやや小さい。(すきまがある)
- 形の種類は5種類。
- 積木は3ヶずつ入っている。
ふたの色は、赤のほかに「白木」もあります。
気が付けば、ゴミ箱の中のものが引きずり出されている、そんな時期から「入れ物のおもちゃ」の出番です。
『ゴミ箱遊び』というのは「入れ物の概念」がわかってきたという証拠。それまでの、モノが箱の中に入って見えなくなったら「なくなっちゃった」と思う時期から、「知ってるよ。この中に入っているんでしょ」という時期への発達です。
でも、ゴミ箱で遊ぶのは不衛生。「遊ぶんだったらこっちでね」という役割です。
1歳前の小さなお子さんの遊び方はだいたい次の段階で進んでいきます。
- ふたの「穴」のところに指を入れて引き寄せる
- とりあえず、ふたをパタパタしてみる
- ふたを持って、本体を持ち上げる
- ふたを持って持ち上げたまま、振り回す
- ふたを開けて、中のものを取り出す
- ふたを開けて、周りにあるものなんでも、中に入れる
- ふたを閉めて、穴から、チェーンリングや花はじきなど、小さなものをつまんで入れる
- ふたを閉めて、穴からその形のあった積木を入れる
形は 丸→真四角→長四角→三角→複雑な形 へと難易度を上げていきましょう。
丸から挑戦する時は、丸以外の積木は、別のところへよけておきます。お子さんに二つ渡してあげて(おそらく1つの手に一つずつ握ることでしょう)、まず大人がお手本です。
「ほらほらみて~。このつみき、ここからぽとんって入るよ~」。じっくり見ていたお子さんは、手に持っている自分の積木を一つ、同じように入れてみます。「あ、できた!!」嬉しい気分は「もう一度」につながります。もう一方の手に持っていた積木をまた「ぽとん」。
ふたを開けると、同じ形の積木が3つ。どれをとっても同じところから入れることができます。
何度も何度も「やってみる」「できた!」と嬉しい体験が繰り返されますね。
付属の積木は5種類が3ケずつ入っています。
一番簡単な円柱でも難しい場合は、直径3.5㎝の木の玉から始めるのもおススメです。
3.5㎝の球体は、丸のところからだけ、必ず(向きをそろえなくても)入ります。
まずは「入るところ」と「入らないところ」がある、ということがよくわかります。
大人の目が届かないときは、この木の玉は手の届かないところへ保管してください。
球体というのは、誤飲しやすい形なのです。
上の段階のほかにも、パーツを積木に見立てて積木遊び。
どんどん高く積んだり、四角の上に三角を載せて「おうち」など、とりあえずの積木遊びはできますよ。また、積むだけでなく、並べる、打ち付けて鳴らす、などなどなど、使い方もいろいろです。
また、パーツは1つからのお取り寄せが可能です。「~の形を~個」という風にご注文くださいね!