2024.11.19 ミカンちゃんのローズウインドウ111
安定の「今月もご案内が遅くなりました」。大変申し訳ありません。
つうしん第211号(2024.11)掲載のローズウインドウパターン作成例です。
さて、今月の言い訳です。
お手元につうしんがある方はお判りでしょうが、今月のパターンは細かい…。
こういう細かい模様の時は、気持ちと時間に余裕がなければ手を付けようというところまでいきませんね。作ればきれいなのはわかっているのに…。
今月のポイント1
敢えての1番目のポイントは色選びです。
通常11月はクリスマス柄のことが多いミカンちゃん。タイトルも『クリスマスのドキドキハート』なんだから、使うのは赤とか緑とかではないの?って思いません??
私は思いました。もちろん図案の中にも「赤やみどりをつかうとさらにクリスマス~な色になります」と書いてあります。
作ってみて思いました。確かにこの3色もとてもきれい。ちょっと大人な雰囲気のクリスマスです。
特に陽の光がさすととてもいいですね。あ。窓が汚いのはお許しください。(2重窓の内側が汚れていてどうしようもないこともあるのです。)
今月のポイント2
今月はどうしようもありません。デザインナイフ、なくてもカッターナイフをご用意ください。
カッターが苦手な人にも朗報です。今月は8等分折なので、重なる枚数も少なめです。
落ち着いて、ゆっくり切っていきましょう。
カッターナイフの方は、まず刃を折るところから始めましょう(笑)。普段はさみを使っている人に案外盲点ではないかと思います。切れ味がいいと仕上がりもきれいですし、「案外カッター使えるねえ」という気持ちになりますよ。(私だけかもしれませんが。)
どのパターンから切るか?というのも案外重要です。
私は今回②(ベージュ)から切り始めました。いくつかカッターを使えば、あとはハサミでも切れると思ったからです。
私はいつも、「まずは練習がてら切りやすいパターン」→「ちょっと慣れたところで、一番難しそうなパターン」→「疲れが出てきても、最後だから頑張れるというちゅうくらいのパターン」の順に切り進めます。
皆さんはどんな順番で切りますか?
今月のポイント2-2
さて、どれを切るかを決めたら、その中でどの部分から切り始めるか、も重要です。
基本は
「カッターナイフなどで切り抜く部分」→「はさみで切り取る部分」
「小さな部分」→「大きな部分」
「『わ』でない方の何枚も重なった側」→「『わ』の部分」
の順に切ると、切りやすいです。
カッターの刃の使い方はミカンちゃんがパターンの中で解説してくれているのでしっかり読んでくださいね。
なんのかんのいっても、完成した時の嬉しさはたまりません。
いろいろなことが重なって、なかなか取り掛かることができなくても、始めてしまえば楽しくなりますし、「どこに飾ろうかなあ」「今度はどんな色合いで作ろうかなあ」などとどんどん作りたくなる気持ちも膨らむというものです。
小樽ではとうとう雪が降り始めました。
なんとなく家から出たくない、そんな日は、電子機器も少しお休みして、手を動かして何かを作り出してもらえればなあと思います。(の)
作り方はこちらから
初めて作られる方はミカンちゃんのブログをご覧ください。
・紙をおるところまではこちらから。
・パターンを写してしあげるまではこちらから。
*作り慣れた方も、たまには読み返してみると見落としていたヒントなどに気がつくことがありますのでおススメです。
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カテゴリ:ローズウインドウ講座