2024.10.25 ミカンちゃんのローズウインドウ110

今月のローズウインドウ110(2024.10)枠小『花ゆらり』

ご紹介が今月も遅くなりました。
きんだーりーぷつうしん第210号(2024.10)掲載のローズウインドウパターン制作例です。
今月もハロウィンカラーですね!比較的作りやすいかと思いますのでぜひ挑戦してみて下さい。

今月のポイント① 

今月は枠「小」を使います。
ローズウインドウペーパー(小)のほか、ペーパー(大)を使ってももちろん作れます。
つものことですが、ペーパー(大)を使う時は、切り方に注意してください。斜めにずらして取ると(小)は2枚分取れます。
かなりギリギリになりますので、先に枠を2個使って場所どりするのがおススメです。(1つ目に心持ち余裕をもって取ってしまうと、2つ目ののりしろがかなり少なくなります。)

ペーパー(大)で枠(小)2枚分を取る時の配置

最初に半分に折ってしまうと(小)は入りません。また、枠の外側を紙の端に合わせてしまうと、2つ目が入らなくなりますから注意が必要です。

今月のポイント②

今回は1枚濃い色を使います。
濃い色の場合は、ペーパーに直接図案を書き入れてもよく見えないことが多いです。
こんな時は、型紙を別に写し取り、型紙ごと切り落とす方法をおすすめします。
こちらも、以前ご紹介した時の写真になりますがご参照ください。

型紙ごと切り落とす方法(今回の図案ではありません)

以前に、濃い色だけこの方法にして、あとは直接ペーパーに図案を写す方法をしたことがありますが、結局1枚だけズレてしまって納得のいかない仕上がりになりました。
どうしてもクセがありますので、1作品を作る場合は全てを同じ方法で切り取った方が「クセ」も揃って結果的に納得のいく仕上がりになりそうです。

図案を白い紙に写し取って(あるいはコピーを取って)、ペーパーと一緒に切り抜く方法をメインで作る方もいらっしゃるかと思います。ペーパーに鉛筆などの下書きが残らないので、こちらの方がいい、という方もいらっしゃるでしょうね!ご自身の好みで作成してください。

今回の図案には、くりぬく部分が含まれますので、ハサミだけでは多少工夫が必要です。(の)はハサミの方が慣れているので、中央に切り込みを入れて、図案自体はハサミで切り抜く方法を使いました。
お客さまとお話する中では「デザインカッターの方が作りやすい」という方も大勢いらっしゃいます。こちらも好みですね!

作り方はこちらから

初めて作られる方はミカンちゃんのブログをご覧ください。
・紙をおるところまではこちらから。
・パターンを写してしあげるまではこちらから。
*作り慣れた方も、たまには読み返してみると見落としていたヒントなどに気がつくことがありますのでおススメです。

材料はこちらからお求めいただけます

ローズウインドウの材料はキンダーリープでも販売しております。
・ローズウインドウペーパーはこちらから。
・ローズウインドウ枠はこちらから。
オンラインショップの在庫数は少なめに掲載しております。まとまった数がご必要の際はご連絡くださいませ。

単色ご希望の場合はお取り寄せいたします。(20枚入り税込440円)決済前にメールやメッセージ等でご連絡いただけましたら幸いです。

お願いがあります

パターンが掲載されている「つうしん」は不定期で発行しています。(毎月発行を目指しています。)
通信販売にてお買い物時にはおつけしているほか、キンダーリープ有料会員さまへは毎月発行と同時にお届けしています。ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
バックナンバーご希望の場合は、残っていれば一緒にお入れすることもできますので、一言添えていただければと思います。
過去のパターンでバックナンバーがない場合は、1部300円にて販売しています。

パターンはすべてミカンちゃんのオリジナル作品です。
グループでご利用希望の場合は、非営利であってもご一報くださいますようお願いいたします。

カテゴリ:ローズウインドウ講座