2024.05.08 ミカンちゃんの今月のローズウインドウ104

今月のローズウインドウ104『さくらinさくら』枠(大)10等分折

定例になってきましたが、今回もお詫びから。
大変遅くなってしまいました。つうしん第204号(2024.4)掲載のローズウインドウ作品・作成例です。お間違いないようにご注意ください。5月号ではありません。4月号の作成例です。

インスタグラム・フェイスブックには4月15日に掲載できていたのです。それから何かと時間が経ってしまい、今年の桜前線も無事日本列島をゴールしてからのご紹介となってしまいました…。

今月のポイント

前回(ローズウインドウ103 『春の花』)同様10等分折りです。単純に紙の端と端を合わせて折る「8等分折り」「16等分折り」に比べて折るところからちょっと難しいですね。
折りあがった時点ですでにズレると、「きれいに作りたい!」という気持ちがすっかりへこんでしまうのではないでしょうか?

先月号でも触れましたが、折り順をそろえることによって、「ズレ」もそろってきれいにしあがりますので、とりあえず仕上げるところまでやってみましょう!

洗練されたデザイン ー紋ー

今月のタイトル「さくら in さくら」
原案となったのは紋の「桜井桜」なんですって!「さくら いん さくら」と「さくらいざくら」とっても似ていますね!そして先月号の作成に「さくらいかーさん」がかかわっているのもヒントになったとのことですよ!
「桜井桜」というのは家紋につかわれているようです。ええ。もちろん検索しましたとも!!
家紋というのは、ステキなデザインの宝庫ですね。家紋を取り入れた自分のローズウインドウデザインなんかは世界で「自分(たち)だけのもの」になりそうで、夢が広がります。
(おっと、自分の生家のも婚家のも知らない私が言えたことではないなあ…。)

紋には動植物を取り入れたものや、器物を取り入れたものなど、身の回りのものが洗練されたデザインになっていますし、複雑な組み合わせのものもありますので、参考になることがたくさんあるように思います。

カッターナイフに挑戦しました

いつもははさみで作る(の)です。今回の図案ははさみでは挑戦しにくい「切り抜く」場所が多めでしたので、いっそすべてをカッターナイフで切ってみることにしました。
切る順番に気をつけて、焦らず落ち着いて取り組むと、カッターナイフもそれほど難しくない、というのが今回の印象です。
また、細く残さなければならない場所が何点かあり、むしろ、持ち上げてはさみで切るよりも、紙を机の上に置いたままカッターナイフで切ったほうがきれいに切れたようにも思います。
細く残る部分が多いものについては、開くときも慎重さが必要です。せっかくきれいに切れた部分がちぎれないようご注意ください。

作り方はこちらから

初めて作られる方はミカンちゃんのブログをご覧ください。
・紙をおるところまではこちらから。
・パターンを写してしあげるまではこちらから。
*作り慣れた方も、たまには読み返してみると見落としていたヒントなどに気がつくことがありますのでおススメです。

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カテゴリ:ローズウインドウ講座