2023.02.15 ミカンちゃんの今月のローズウインドウ92

つうしん第191号(2023.2)掲載 №92『ある日の残像』枠大 8等分折り

今月もこちらでのご案内が遅くなってしまいました…。今月の言い訳は「いい写真が撮れない」。この写真も決して良いとは言えないのですが、今月はぜひ、背景が明るい写真でお伝えしたかったのです。
気がつくと日が暮れていたり(節分が過ぎて日が長くなったとはいえ、午後はすぐにうす暗くなります)、雪が降って午前中から光線が入らなかったり、、、北海道の日本海側なんてそんなものです。

今月のポイント

ミカンちゃんがパターンの中で述べているように「ローズウインドウの色えらびはお好きな色でどうぞ」とのこと。今月のパターンは図案と色の結びつきはないので、自由にお好きな色をお選びください。『好きな色というのが、今の自分の心地よい色なんだろう…と私は感じています』とミカンちゃん。今月のテーマが『心地よいローズウインドウの話』なので、みなさんの「心地よさ」を色選びで探してみては?と思います。
そして、それはそれとして、今回の色合いはいいねえ、というのがスタッフ(の)と(こ)さんの意見でした。(制作は今月も(ち)さん。)
そこでこの美しさを少しでもお伝えしたく、写真にこだわったのです。
今月の色「ワイン」は基本のセットには入っていない色です。「追加色3色15枚セット」に入っているのですが、ほかの色も何とも言えずきれいなんですよ。

そして、今月のパターンはやや複雑ですね。くるんくるんと渦巻いていますし、一部かなり細かいので、はさみよりもデザインナイフのほうがいいかも。8等分折りで重なる枚数も少なめなので、これを機にデザインナイフの練習をしてみてもいいかもしれませんね。そして何より「ずれても気にならない図案」とのことですから、挑戦するにはうってつけといえるでしょう。

いつもお伝えしていることになりますが、濃い色が含まれる場合、図案をローズウインドウペーパーに直接写すのではなく、型紙(コピーなどを取って)型紙ごと切り抜くのも一つの方法です。濃い色は型紙ごと、薄い色はペーパーに写し取って、という風に方法をわけてしまうと、大きくずれる原因にもなりますので、すべての色の方法を統一したほうがいいかと思います。
(の)が作る場合は、紙を折りながら「今回のこの色に写すのは無謀だな」と思うと迷わず型紙ごと切り抜く方法を選択します。切っている最中に型紙がずれないように、ゼムクリップで2、3か所とめておくのがおススメ。ゼムクリップはこまめに留めなおして、切り忘れがないように注意が必要です。

まだまだ寒い日が続きます。ちょっと外に出るのが億劫だな、そんな日は「ローズウインドウ」日和。あたたかなお部屋の中でどうぞゆったりとした時間をお過ごしください。

作り方はこちらから

初めて作られる方はミカンちゃんのブログをご覧ください。
・紙をおるところまではこちらから。
・パターンを写してしあげるまではこちらから。

材料はオンラインショップでもお求めいただけます。

ローズウインドウの材料はキンダーリープでも販売しております。
・ローズウインドウペーパーはこちらから。
・ローズウインドウ枠はこちらから。
「ワイン」が含まれる「追加色3色15枚入り」をご希望の場合、また、数をまとめてご希望の場合でオンラインショップの在庫数で足りない場合は、お問い合わせフォーム等でご連絡ください。

お願いがあります

パターンが掲載されている「つうしん」は毎月だいたい月初めに発行しています。店頭で配布、通信販売にてお買い物時にはお付けしているほか、キンダーリープ有料会員さまへは毎月発行と同時にお届けしています。ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。バックナンバーご希望の場合は、残っていれば一緒にお入れすることもできますので、一言添えていただければと思います。

パターンはすべてミカンちゃんのオリジナル作品です。
グループでご利用希望の場合は、非営利であってもご一報くださいますようお願いいたします。

カテゴリ:ローズウインドウ講座