2019.11.26 ミカンちゃんの今月のローズウインドウ57

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クリスマスの準備もたけなわというのに、今月も遅くなってしまって申し訳ありません。つうしん第152号(2019.11)に掲載のローズウインドウ『待ってるよ』作品例です。
今月は小枠を使った作品でしたので、ローズウインドウペーパー・小を使って作ってみました。色も「レモン」の指示のあったところを「オレンジ」で、「レッド」は少し色の濃い「赤」を使いましたので、ミカンちゃんのイメージとは少し違った作品になったかもしれません。皆さんもお手持ちのペーパーの中から「クリスマス」のイメージに近いもので作ってみて下さいね!
初めて作る方は、ミカンちゃんのブログサイトをご参照ください。
・紙をおるところまではこちらから。
・パターンをうつして仕上げるところまではこちらから。

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今月の写真はマルヤマクラス店で撮りました。
ショッピングモールの中なので、実際に窓はないのですが、お店の作りがお家みたいになっていて、窓を模したところが2か所ほどあるのです。
1枚目の写真は店内からお隣さんをのぞいた感じ。(素敵なコートやバッグが気になっている(の)です。)2枚目は外から店内をのぞいた感じ。(路面店で通路からお店を見ているみたいでしょ。)

さて、今回ローズウインドウペーパー「小」を久しぶりに使ってみての感想は、いつも使う「大」よりもやはり「薄い」というところ。(の)はパターンを写すときにシャープペンシルを使うのですが、枠に沿って丸を描くときに2回ほどひっかかって穴を開けてしまいました。あまり目立つところではないのでそのまま使いましたが、薄いということは気をつけるところが多くあるのですね。ミカンちゃんもこんちゃんも「大」の方が作りやすいよ、と言っていたことを強く実感しました。「大」は「小枠」の場合、工夫すると2枚取れますので、無駄になることはあまりありません。

今回の図案は切り取るところが比較的大きくて「作りやすそう!」と思いました。が、作ってみてわかったのは「色の足し算、引き算」がしっかり反映されていたということ。「ここできっちりあったら、輪郭がもっとはっきりしたのになあ・・・・」と思うところが要所要所であって、張り合わせた時に「こういうことか」と分かる図案でした。
もちろん、ミカンちゃんがいうように、それは「失敗」ではなくて個性になると思います。なんたって「きっちり折る」ことが、最終的には「きっちり合う」につながるんですけど、これがなかなか難しいんですよねえ。
みなさんもぜひ挑戦してみて下さいね。

ローズウインドウの材料はこちらで紹介しています。
ローズウインドウペーパー(大)はこちらから。(ローズウインドウペーパー(小)についてはお問い合わせください。)
ローズウインドウ枠についてはこちらから。

キンダーリープでは、毎月初めに「つうしん」を発行しています。その中に、ミカンちゃんのローズウインドウパターンを1~2パターン掲載しています。ローズウインドウという工作を知った方が「やってみたい!」とすぐに始められるような、初心者向けのもので、ハサミだけで仕上げられるものが中心です。
「つうしん」は、店内配布やお買い上げのお荷物にお入れしているほか、キンダーリープの会員さまへは、発行と同時にお送りしております。年会費は1200円です。入会ご希望の方はお問い合わせフォーム等からご連絡くださいませ。

ローズウインドウのパターンはミカンちゃんのオリジナル作品です。
グループや団体さまでご利用される場合は、非営利であってもキンダーリープまでご一報くださいませ。

カテゴリ:ローズウインドウ講座