2019.02.14 ミカンちゃんのローズウインドウ49
お待たせいたしました!つうしん第143号(2019.2)掲載のローズウインドウ作品例ができあがりました。
立春を過ぎても最高気温が‐5℃を下回る日が続く小樽です。冷え込みが厳しい分、いつもの年に比べて晴れる日が多いようにも感じます。日差しの中に「春」を感じるようになりました。
今月のローズウインドウの図案は「ひなまつりをイメージした色」とのことです。
色合いも、図案も春を思わせるひなまつりにぴったりですね!
上の写真の中の小枠の作品は、先月の「ハート」です。
初めて作る方はミカンちゃんのローズウインドウのページをご参照ください。
紙を折るところまではこちらから。
パターンを写して仕上げるところはこちらから。
ローズウインドウのパターンが掲載されている「つうしん きんだーりーぷ」は毎月初めに発行し、店頭や通信販売時に配布しているほか、キンダーリープ会員さまにはお送りしております。会員さまの年会費は1200円です。ご入会希望の方はどうぞご連絡くださいませ。
そのほかご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
こちらは初心者向けの『花弁』。
ざっくりした図案なので、縮小してもOKとのことでしたが、大枠で作ってみました。
特に初めての方は、「ローズ」「スカイ」の一番外側の大胆に切り落とす部分で「のりしろ」部分も切り落としてしまいがちです。のりしろ部分は切り落とさないように注意しましょう。「レモン」の一番外側の三角形で切り落とす部分は、ハサミを入れる部分がありません。いらない部分に切り込みを入れて、そこから切り始めるといいかと思います。
慣れた人向けの『春はすぐそこ』
パターンを写すときからわかっていました。切り落とし部分が反転して、私(の)のニガテなずれがちなデザインだと。最近の私は、時間というよりも心にゆとりがなく、丁寧に作品作りに向き合えません。こういうとき、ずれて仕上がってしまうとさらに落ち込んだりするのですが、まあいいか、と開き直って大写しの写真を撮りました。
特にカーブの線を切る時は、16枚の薄い紙はどんどんずれていきます。紙をしっかり握って極力ずれないように気をつけましょう。カッターナイフやデザインナイフで、直角に歯を当ててゆっくり切るものズレないコツのようです。
でも、ずれちゃっても大丈夫。出来上がりはきっとステキになるはずです。
今月の2作品はどちらも同じ色の紙を使います。春らしい仕上がりとなりますね!
他の色ではどんな感じになるのか、それもちょっと気になります。
カテゴリ:ローズウインドウ講座