2011.02.13 2011ドイツ・ハンガリーおもちゃの旅23

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ハンガリーでの目的は国立マイバ保育園の見学です。社会主義の時代を経て保育方針を確立しており、ほとんどの保育園が国立というハンガリーと、ありとあらゆる保育が乱立状態ともいえる(?)日本とでは単純な比較は出来ないと思いますが、乳児と幼児では保育室はもちろん保育士免許まで違うことや、「流れる日課」と呼ばれる子ども達の遊びを最優先して行事などはほとんどない毎日のリズムなど、子どもが落ち着いて遊びに集中できるための配慮が感じられます。おもちゃもコーナーを使って人数分が揃えられており(必ずしも木のおもちゃではない)、特に乳児の方の子ども達の落ち着きぶりには目を見張りました。珍しい東洋人の団体が入って来ても特に興奮したりする事もなく自分の遊びに入って行くし、大人の言うことを良く聞いています。 育児担当制が確立されていて大人と子どもの信頼関係がしっかりあると感じられます。保育士は外遊びの後は一人ずつ部屋に入れて落ち着かせていきますが、自分が遊び相手になるわけではありません。

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